2011年6月26日日曜日

ダニエル&ボブ

 ダニエル&ボブ(Danial & Bob)、1976年にイタリアのフェラーラで創業した革製品(鞄やベルト)メーカです(創業者はAndrea Bortolotti(アンドレア ボルトロッティ)氏ら)。元々は、手作りのベルトを中心に作っていましたが、鞄なども製造するようになりました。

 私が、ダニエル&ボブの鞄と初めて出会ったのは、確か2008年の夏前あたりだったか、雑誌Beginの掲載されているのを一目ぼれしたときでした。

 当時は私と同じように衝撃を受けた方が多かったようで、雑誌に紹介されたお店では既にsold out。それでもあきらめきれず、ダニエル&ボブの輸入代理店であるセルツに問い合わせて、ダニエル&ボブを販売しているお店をすべて聞き出して、仕事が終わると何店舗もお目当ての製品を探し回ったものです。

 そして、ようやく手に入れたのは、ジャスミンというバッグ(下の写真)。手提げ、肩掛け、ななめがけと3WAYの使い方ができる素晴らしいバッグです。たしか、伊勢丹のカバン売り場で予約できることを聞き、約3カ月待ってようやく手に入れることができました。そのとき、待ちに待っただけに、ものすごく嬉しかったです。このジャスミンとの付き合いは、もう2年半近くになります。そんななか、最近、ダニエル&ボブの鞄をもう一つ買うことになりました。



 先日、ふと銀座のバーニーズニューヨークでウインドウショッピングをしていたところ、またしてもダニエル&ボブの鞄に魅せられて、つい衝動買いしてしまいました。それが、PIPPO DAVIS(写真)で、斜めがけショルダー、ワンハンドルショルダー、手持ち、という3パータンの使い方が可能な3WAYタイプのものです。サイズは 180 x 400 x 80であり、文庫本や折り畳み傘やペットボトルがすっぽり収まります。この鞄はすでに2009年の秋に販売されていたのですが、手にとって見たのは初めてでした。実際に手に取ってみると、やはりいい鞄は私に忘れさせない衝撃を与えます。そして購入を即断。早速、明日の出勤から使おうと思っています。この鞄とも長い付き合いになる予感がします。


私が持っているのとは少し異なりますが、アマゾンでも紹介されているようです。

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テレビ東京の株主総会

 昨日の6/24(金)にテレビ東京ホールディングスの株主総会に参加しましたので、その様子を紹介したいと思います。

 当該株主総会は、午前10時からのスタートで、千代田区の砂防会館別館で行われました。
スケジュールは株主総会の他に、ドキュメント映画の上映があり、約3時間半と長時間に亘りました。

 流れとしては、議案の説明(今回は6議案)、質疑応答、採決があり、休憩を挟んでドキュメント映画の上映がありました。

 受付の後、すぐにお土産を受け取り、会場に入ったのですが、なんと松丸友紀アナウンサーからお土産を頂きました。お土産の内容は、お弁当箱、クリアファイルおよびボールペンでした。



















 前半の議案の説明、質疑応答、採決はあっという間に終わったという心証です。

 質問も経営を追求するような質問はすくなく、番組の内容や、アナウンサーの愛想など、ほとんどが個人的な嗜好に基づく質問が多かったです。株主総会に参加されている株主の多くが、昔からの保有者であって、本当にこの会社の番組が好きで、株を購入しているのだと感じさせられました。

 私も、株価に関する質問を用意していたのですが、残念ながら時間がなく、株主総会の場で直接、取締役に聞くことことはできませんでした。ただ、株式担当の社員さんと話す機会があり、近年の株価低迷の原因をおおむね知ることができました。

 議案の採決の後、11時半位にお弁当を戴きました(ピンボケ写真あり)。何回か株主総会に参加しましたが、お弁当を戴いたのは初めてで少し嬉しかったです。


 





















 最後に、ドキュメント映画として、「戦場に音楽の架け橋を~指揮者柳澤寿男コソボの挑戦~」が上映されました。この映画は、、コソボ共和国の「国立コソボフィルハーモニー」の常任指揮者である柳澤寿男氏が、互いに対立関係にあったセルビア人とアルバニア人の双方の人種を楽団員とするオーケストラを結成し、セルビア人の住む地区とアルバニア人の住む地区の双方で演奏して、これを両人種間の友好の懸け橋にしようとした挑戦を紹介するものです。なお、この映画は、日本放送文化大賞グランプリ受賞したものだそうです。

 ドキュメント映画を含めて、株主総会への参加により、非常に充実した一日を過ごすことができました。こういった充実した株主総会が毎年行われるならば、この株を持ち続けたいとも思いました。 また、現在、テレビ東京の株価は、TBSと並んで非常に低いですが、今秋に向けて日テレとフジに引率される形で株価が回復することも期待したいと思います。