2011年9月10日土曜日

中華蕎麦 とみ田(千葉県松戸市)

 千葉県の松戸駅近くの『中華蕎麦 とみ田』に行ってきました。

 松戸駅に行くのは初めてでしたが、行ってみると意外に近かったです。
 日暮里駅から常磐線で松戸駅に向かったのですが、わずか17分で駅に着きました。

 松戸駅には、JR東日本常磐線6線および新京成線2線の合計8線もが乗り入れています。
 どのホームも人で溢れていて、非常に大きな駅であるとの心象を持ちました。駅の大きさでは横浜駅と同じくらいでしょうか?

 松戸駅に降り立ってから、東口を出て、歩くこと3~5分、左手に『中華蕎麦 とみ田』の店舗が見えてきます。

 店の周りを囲うように設けられたベンチに、既に先客が8人くらい座って待っておりました。
 十分な人数が座れるベンチを用意するなんて、さすがは人気店。待ち客への配慮も欠かしません。店外のベンチに座って間もなくすると、店員さんが先客順に食券を購入するように促してくれます。
 店外で並んでいるときに、店員さんがやたらとトイレは大丈夫かと聞いてくるのですが、相当に回転率を意識した結果なのではないかと思います。

 メニューは、基本的には、「つけそば」か、「ラーメン」です。
 「ラーメン」の麺は「つけそば」よりも細いところが多いですが、ここでは麺の太さは同じとのことでした。また、スープの素も、「つけそば」と「ラーメン」で同じとのことです。
 「つけそば」にするか「ラーメン」にするか迷いましたが、初めての訪問のため店員さんのおすすめに従って「つけそば」を注文しました。

 店外に並び始めてから約30分後くらいでしょうか、ようやく店内のカウンター席に座りました。
 店内は、厨房と対向する位置に6席のカウンター席があり、さらにその背後の窓際に4席のカウンター席があります。

 厨房越しのカウンター席に着席してから、数分後、ご覧のような「つけそば」が運ばれてきました。
 厨房からカウンター越しにどんぶりを渡すようなことはなく、商品の扱いは丁寧でした。



 ご覧頂いているように、麺は極太で、スープは濃厚です。

 麺は、まるで日本蕎麦のような茶色っぽい色をしています。
 表面は非常につるつるしていて、もちもちとした食感です。 麺の詳細な材料は不明ですが、卵が含まれているようです。

 スープは、豚骨と魚介をベースにしたダブルスープです。
 店内に表示されていた情報では、豚ガラ、鶏ガラ、煮干し、サバ節、鰹節、ニンジン、生姜、ラードなどが含まれているようです。
 
 具は、チャーシュー2枚と海苔とメンマと、別注で注文した煮卵です。チャーシューとメンマと煮卵は、スープとは別にアツアツに温められています。

 実際に食してみると、スープは実に濃厚で、極太でしこしこの麺を濃厚スープですっぽりと包みこんだ状態で、麺を口元まで運ぶことができます。したがって、強烈にパンチがあります。
 スープはダブルスープとのことですが、鰹の味を強く感じました。麺を全て食し終えるまで、スープの濃さは薄まることはなく良いです。ただし、個人的には最後の最後はスープがちょっと濃すぎてしつこく感じました。できれば、手元にダシを用意して、食事が進むにつれて自分の好みでスープの濃さを調整できるようにしてもらいたいです。
 前述の通り、チャーシュー、メンマ、煮卵のような具は、まるでおでんのようにアツアツに温められています。このため、これらの具に対して、1つのどんぶりの中で麺とは別に特別な存在感を感じました。また、比較的多めのゆずがスープの中に入っているのですが、個人的には口に含んだときにスープにも勝るほどの渋みを感じてしまいました。

 帰りに少しだけ松戸駅周辺を歩いてみました。比較的新しく、石壁でできた高級感のあるビルが点在するのですが、あちらこちらに空き店舗があり、少し気になりました。


 































店名 : 中華蕎麦 とみ田
住所 :〒271-0092 千葉県松戸市松戸1339 高橋ビル1F
電話 : 047-368-8860
営業時間 :11:00~16:00頃
定休日 : 水曜日
最寄り駅 :松戸駅
喫煙 : 不可


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