2012年1月29日日曜日

サッポロラーメン 味七 本店(東京都中野区中野)

2012年1月28日(土)に、中野駅近くの「サッポロラーメン 味七 本店」に行きました。

 中野には、中野ブロードウエイ界隈を中心に、青葉をはじめ、多くのラーメン店が店を構えており、どこでラーメンを食べようか迷いましたが、どうせなら今まで入ったことのないお店に入ろうと、この店を選んでみました。

 

 「サッポロラーメン 味七 本店」は、中野ブロードウエイのすぐ近くにあり、新宿寄りの裏通り沿いにあります。

 メニューは、「味噌ラーメン750円」、「味噌つけ麺800円」を中心に、「辛し味噌ラーメン800円」、そして珍しい「カレーラーメン800円」などがあります。

































 私は、初来店であったため、オーソドックスに、味噌ラーメンに、チャーシューと味玉を加えた「特味噌ラーメン900円」を注文しました。

 店内に入ると、8席のカウンター席があり、その奥に厨房があります。店員は、男性と女性の2名でした。
 
 厨房内では、注文後に、男性店員により、麺が茹られ、中華鍋でスープが作られます。スープは、中華鍋の中で、まず、生のひき肉がラードで炒められた後、合わせ味噌が加えられて、最後にモヤシ等の野菜が投入されて、完成します。麺のゆで時間は、かなりきっちり時間管理されていて、タイマーをセットしつつ、茹であがり時間の1分前と30秒前に女性店員によりチェックが入っていました。

 注文してから3、4分で特味噌ラーメンが出来上がってきました。


 ご覧の通り、凄いボリュームです。


















 スープは、オーソドックスで味噌味ですが、ニンニクや生姜が効いていて、非常に温かくてコクのあるものでした。お店のホームページによると、味噌に合わせるダシは、北海道産の魚介類や玉葱、長ネギなどの香味野菜、豚骨、豚足や丸鳥など、厳選した素材を2日間煮込み、 味を馴染ませる為更に一日ねかせていると説明されています。


















 麺は、黄色の中太のちじれ麺で、コシがあり、味噌スープが良くからみます。

 写真の通り、ものすごいボリュームで、あって言う間にお腹がいっぱいになってしまいました。味噌スープは、前述の通りオーソドックスで、甘くもなく辛くもなく、飽きがきそうにありません。このお店は1987年創業で、現時点で創業から少なくとも23年以上経っているそうで、まさに老舗の味といえましょう。

 なお、このお店の姉妹店「サッポロラーメン 味七 中野駅前店」が同じ中野にあるそうです。


















店名:サッポロラーメン 味七
住所:東京都中野区中野5-56-13
電話:03-3389-3939
営業時間:AM11:30~AM2:00、ラストオーダー:閉店15分前
休み:無休
喫煙:完全禁煙
席:カウンターのみ8席


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〈注意事項〉本記事の著作権は、作者(hitooru)にく属します。リンクなどをしていただいても構いませんが、本記事をそのまま転載するようなことを禁止します。ただし、趣旨によっては考慮いたしますので、Twitterなどを介して予めご連絡ください。

映画「ALWAYS三丁目の夕日’64」を観て

2012年1月21日公開の映画「ALWAYS三丁目の夕日’64」(監督、脚本:山崎貴)を観て来ました。



 この映画は、タイトルにあるように1964年(昭和39年)の日本を舞台にしており、の「ALWAYS三丁目の夕日」(2005年11月5日公開)、「ALWAYS続・三丁目の夕日」(2007年11月3日公開)に続く「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズ第3作目です。原作は、西岸良平著の漫画「夕焼けの詩」(ビッグコミックオリジナル)です。
 
 今回私が観た3作目の「ALWAYS三丁目の夕日’64」は、1964年(昭和39年)の夕日町三丁目の住人達の日常が表現されています。1964年は、東京オリンピックが開催された年でもあり、高度経済成長真っ只中の年でもありました。

 映画の中では、小説家の芥川竜之介(吉岡秀隆)と、その妻ヒロミ(小雪)と、映画第1作目中で実父から引き取った淳之介(須賀健太)と、その向かいに住む鈴木オート(自動車修理工場)の鈴木則文(堤真一)と、その妻トモエ(薬師丸ひろ子)と、その息子一平(小清水一輝)と、そして鈴木オートの工員の星野六子(堀北真希)など、夕日町三丁目の住民の日常生活が、第1作、第2作と同様に、温かみのある描写で表現されています。

 この映画では、ヒロミが身ごもったり、淳之介が小説を書いていたり、六子が恋をしたりと、夕日町三丁目の住人の成長を、たっぷりと観ることができます。そして、私は、夕日町三丁目の住人の人情味あふれる行動に、恥ずかしながら少なくとも5回も涙してしまいました。

 また、オープニングとエンディングで流された当時の東京タワーや街並みの動画は、CGとは思えなくて、大変迫力のあるものでした。さらに、ダットサンなどの車両を動かす動画では、実車を使ったリアリティのある映像で、全く違和感なく楽しめました。

 なお、1作目の「ALWAYS三丁目の夕日」は、東京タワーが完成する1958年(昭和33年)の下町(夕日町三丁目)の住人達の日常が表現されています。夕日町三丁目の鈴木オート(自動車修理工場)に、父:則文(堤真一)、母:トモエ(薬師丸ひろ子)、息子:一平(小清水一輝)が3人で暮らしていたところ、六子(堀北真希)が青森から集団就職でやってきました。また、鈴木オートの向いには、駄菓子屋・芥川商店があり、ここには、小説家の竜之介(吉岡秀隆)が住んでいました。竜之介は、行きつけの一杯飲み屋(おかみ:ヒロミ(小雪))で、引き取り手のない少年:淳之介(須賀健太)に出会い、引き取る事になりました。

 2作目の「ALWAYS続・三丁目の夕日」は、1959年(昭和34年)の夕日町三丁目の住人達の日常が表現されています。1959年は、東京タワーが完成した翌年で、東京オリンピック開催が決定した年でもあります。芥川竜之介は、行きつけの一杯飲み屋のおかみで竜之介の前から黙って去ったヒロミに想いを寄せつつ、以前引き取った少年:淳之介を暮していました。そんな中、淳之介の実父が竜之介のもとに淳之介を連れ戻しにやってきます。芥川竜之介は、淳之介に人並みの生活をさせる約束を実父とし、これを果たすため、そして、ヒロミへの想いを果たすためにも、諦めていた芥川賞受賞を狙って執筆を続けます。竜之介は小説を書き上げ、その小説は、鈴木オートを含め、夕日町三丁目のみんなに多くの感動を与えました。

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