2011年10月16日日曜日

麺屋こうじ(千葉県柏市)

 10月初旬に千葉県柏駅(JR東日本常磐線、東武鉄道野田線)近くの「麺屋こうじ」に行ってきました。お店の場所は、柏駅から伸びる道の右手角にあります。


 


















 このお店は、東池袋「大勝軒」(会長:山岸一雄)の考えを引き継ぐ店のようで、店内の至る所にに「山岸一雄」氏の写真や教えなどが飾られていました。また、麺屋こうじグループの中心になって、多数のつけ麺店(「とみ田」、「一燈」、「ほん田」など)を統率しているようです。

 たしか休日の夕刻に行ったのですが、待ち時間0分で店内に入れました。注文は食券制でしたので、発券機により、つけそば注文券を購入してみました。

 店内は、かなり比較的広く、ゆったりとすることができます。座席は、4~6名用のテーブル3つ、約10名用のカウンターがありました。広いカウンターの奥に厨房があり、3、4名の店員がラーメンづくりの作業をされていました。フロアの店員は1名でした。残念ながら、店主の田代浩二さんはいらしゃらなかったです。 店内には、私も含めて10人前後の客がいました。

 注文は、店に入ってすぐ右手にある食券機で購入します。メニューは、「もりそば」と「ラーメン」を中心にその他トッピングを追加したメニューがいくつかありました。私は、「もりそば」を注文しました。

 注文の後、約10分くらい待つと、ご覧のような「もりそば」がお盆に載ってやってきました。
 











 














 量が一番少ないものを選んだのですが、凄いボリュームです。見た目の問題ですが、メンマはもう少し丁寧に並べた方が受けがいいように思いました。でもチャーシューはこげ目が入っていて非常においしそうです。
 スープは、豚骨魚介系のダブルスープで、魚粉の香が食欲をそそります。
 麺はご覧の通り中太麺です。また、先日、来店した「麺屋とみ田」と同じように、茶色っぽい色をしていました。店内の説明を見ると、全粒粉と呼ばれる小麦を使用しているようです。非常に濃いといわれるダブルスープとのバランスを考えて、店主がこだわりをもって選択されています。

























 実際に食してみますと、確かに濃いスープです。ただし「麺屋とみ田」程には濃くなかったです。このようにダブルスープが非常に濃いためか、予め割りスープもお盆の上に載せて提供されます。この割りスープは透き通っていて非常にきれいな色をしています。

 



















 





















 ダブルスープの味ですが、非常に濃厚でコクがあり、厳選されたスープとの相性も非常によかったと思います。一方で、ダブル―スープがぬるかったのが残念でした。私はつけ麺といえどもアツアツのものを好みますので、この点は個人的には合わなかったです。

 最後に、予め提供された割りスープを自分でダブルスープに注ぎ込んで、スープの味を楽しみました。ダブルスープがぬるかったので予想はつきましたが、割りスープもぬるかったです。味はともかく良かったのですが、スープがぬるいのはやはり残念でなりません。

 「麺屋こうじ」が店を構えている柏駅周辺は非常に栄えています。参考のため、柏駅周辺の写真も掲載しておきます。







 
















店名:麺屋こうじ
住所:〒277-0852 千葉県柏市旭町1-4-15 前沢ビル1階
電話:04-7145-4287
営業時間:11:00~24:00(17:00~18:00中休み)
定休日:年末年始、その他不定休
最寄駅:柏駅(JR東日本常磐線、東武鉄道野田線)


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