2011年12月24日土曜日

【閉店】純連(じゅんれん)(東京都新宿区高田馬場)

残念ながら、2014年9月30日に閉店となり、「さっぽろ 羅偉伝(らでん)」として、2014年10月2日に現在の従業員の方が、同じ場所で店名を変更して独立オープンされているとことです。

高田馬場駅から徒歩数分の場所に店を構えている「純連(じゅんれん)」に久しぶりに行ってきました。




































 良く知られているように、このお店は、北海道札幌市豊平区に本店を構える札幌味噌ラーメンの東京支店です。そして、この「純連(じゅんれん)」は、村中明子さんが昭和39年に創業した「純連(読み名:すみれ、後にじゅんれんに変更)」を引き継ぐ形で、明子さんの長男である村中教愛(のりよし)さんが開業されました。なお、明子さんの三男も、読み名が異なる「純連(すみれ)」を、北海道札幌市に本店を構えて開業しています(過去の記事の参照)。

 暖簾をくぐり店内に入ると、正面にカタカナの「コ」の字状のカウンター席があり、その奥に厨房があります。私が伺ったときは、確か3、4人の店員さんがいらっしゃいました。

 また、このお店は、食券制で入口入ってすぐ左手に券売機があります。
 このお店では、味噌ラーメン、醤油ラーメンおよび塩ラーメンの全てを食べることができますが、最も有名なのはやはり味噌ラーメンです。ということで、いつものように、味噌ラーメン800円を注文しました。





 いつもながら、美味しそうです。
 この味噌ラーメンは、以前紹介した「すみれ」と同じように、スープの表面をラードで覆うことにより、スープが冷めにくいようにしている点が大きな特徴となっています。また、非常に香ばしいブレンド味噌は他店の追従を許さない独特の味となっています。
 
 実際に、非常に濃厚でアツアツの味噌スープの中に、中太で黄色っぽい縮れ麺が、投入されています。卵が含まれているのでしょうか黄色っぽい色をしています。
 また、ひき肉、玉ねぎ、メンマ、ねぎ等の具材が、丼の中の麺とスープを引き立てます。

 スープは、美味しいので焦ってすすると、やっぱり火傷しますので、ゆっくりと味わって飲みました。香ばしい味噌を口いっぱいに感じることができます。そして、麺は、かん水少なめの縮れ麺で、味噌スープに良く合っていました。

 久々に、「純連(じゅんれん)」の味噌ラーメンを食べることができ、心暖まりました。



















店名:純連(じゅんれん)東京店
住所:〒169-0075 東京都新宿区高馬場3-12-8
電話:03-5338-8533
営業時間:8:00~23:00(朝食営業、ランチ営業、夜10時以降入店可)
定休日:なし


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