2012年2月4日土曜日

映画「ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬 」を観て

映画「ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬」(監督:オリヴァー・パーカー、ユニバーサルピクチャーズ配給)を観てきました。


















 「ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬」は、2011年10月7日に英国で、2011年10月21日に米国で、そして2012年1月21日に日本で、公開されました。映画の原題は、SUB JOHNNY ENGLISH REBORNです。

 この映画は、「007シリーズ」の「007慰めの報酬」のパロディです。また、「ジョニー・イングリッシュ」は、2003年からすでに「007シリーズ」のパロディ映画として公開されています。この映画は、映画「ジョニー・イングリッシュ」の続編でもあります。
 主演は、「Mr.ビーン」で有名なローワン・セバスチャン・アトキンソン(Rowan Sebastian Atkinson)で、主役のジョニー・イングリッシュを演じています。

 007シリーズのパロディだけあって、さすがにジョニー・イングリッシュの登場は恰好がよかったです。ジョニー・イングリッシュは、英国の諜報部門MI7の諜報員だったが、「チベットの事件」で失態を犯してしまい、数年間もの間チベットの僧院に引き込もっていました。そんなチベットでの修業姿がオープニングでした。

 その後は、パロディらしく、ジョニー・イングリッシュは、恰好よく振舞いながらも、笑いをとってしまう行動を連発します。ジョニー・イングリッシュは、チベットから再び英国の諜報部門に呼び戻され、中国首相を暗殺阻止のための諜報活動の任命を受けるのですが、待ち受ける様々な困難に対して滑稽に任務を遂行していきます。

 また、凄い装備の車椅子を使ったスリルあるアクションや、ボンドカーならぬイングリッシュカーのロールスロイスや、デジカメなどに工夫を凝らした最新秘密兵器など、笑いに繋がる見どころはたくさんありました。ジョニー・イングリッシュが殴られた後に、顔を冷やすのに「ビーン」の冷凍食品袋を用いたり、さりげない演出も笑えました。

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