ラーメン屋にしては、非常にめずらしく一見すると変なネーミングで以前から気になっていました。
お店のHPを確認すると、その名の由来がわかります。2007年6月3日のオープン。今年、5年目のお店です。
『BASSO(麺)をDRILL(鍛錬)するman(人)。』
『いたって真面目一本やり。子供の頃、算数ドリルをくり返すことで揺ぎない力を得たように、BASSO(麺)をドリル(鍛錬)することで揺るがない一杯を創り、ラーメン界に新境地を拓く。』そんな店主品川さんの思いから名つけられたようです。
私がお店についたのは夜の8時前だったと思いますが、カウンターの客席に10人、そして待ち席10人近くのお客がいました。
このお店の特徴として、非常に店内が広いということです。
実際にラーメンを食べれるにはカウンターの10席ですが、店の入り口付近に大きなテーブルがあり、このテーブルを囲うように待ち客用の椅子が約10~15席、さらには外になりますが屋根付きのところに10席弱の椅子が準備されており、並んで待つお客への気配りがしっかりできたお店だと思います。
なお、このお店にはWEBカメラまであります。つまり、ネットを介してPC(今ではipad)でお店の混み具合をリアルタイムで確認できます。客目線に徹底的に立った配慮がなされているのではないかと思います。
さて、大きなテーブルの周りの席に座り待つこと約10分後に、カウンターの席に案内してもらいました。ここでも、オシャレで清潔感のある幅の広い黒いカウンターが迎えてくれ、お客への配慮がしっかりされています。おそらく60cmくらいはあったのではないかと思います。このため、非常にゆったりとラーメンを食べることができました。
メニューは、大きく分けて、つけそば(コクありつけめん)、中華そば(あっさりラーメン)、HOT BASSO(ピリ辛つけめん)、濃厚中華そば(濃厚ラーメン)の4つです。
私は、基本的に麺は太め、味は濃い目が好きですので、濃厚中華そば800円(これに、 炙りトロチャーシュー1枚・のり1枚・味付け玉子1個・メンマの特製トッピング200円を加えました):を食べることにしました。
ご覧の通り、見た目も濃厚そう。そして、一口飲んだスープもまさに濃厚。ネーミングと見た目の通り、決してお客を裏切らないものでした。
スープは、比内地鳥の鶏ガラ、豚骨の動物系のだしと、昆布、鰹節、などの魚介類のだしを絶妙なバランスで合わせたもので、さらに、秋田の丸大豆醤油「石孫本店 百寿」等を加えた絶妙な味です。一口のすすると、もう一口飲みたくなる。そして器の底が見えると器を持ち上げて最後まで飲みたくなりました。
麺は、秋田の丸大豆醤油「石孫本店 百寿」の原材料の小麦と同じ小麦粉「ねばりごし小麦」を原料として、店内で製麺された自家製麺である。スープの原料と麺の原料と同じにしたことが店主のこだわり。太麺らしく非常に歯ごたえがあり、濃厚なスープとともに協調し合う形で、強烈なインパクトを感じます。
場所は、以下の通り。少し駅(池袋または目白)から離れますが、それも店に到着するまで楽しみがわずかばかり増えたと思えば、よりいっそう絶品のラーメンを美味しく頂くことができるのではないかと思います。
夕刻の来店の際は、電話で何時まで営業するか確認するとよいと思います。
店員さん曰く、その日によって、中盛り(300g)や大盛り(400g)が並盛り(200g)よりも多く出ると、麺が早くなくなってしまい、早い時間に閉店となってしまうそうです。
店名:BASSOドリルマン(バッソドリルマン)
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-9-7
電話:03-3981-5011
営業時間:11:30~21:00 ※売り切れ次第終了
休み:毎週月曜日 ※祝日の場合は翌日
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