2011年8月1日月曜日

やまべ堂(巣鴨、庚申塚:担々麺 )【閉店】

注意) 巣鴨の「やまべ堂」は2012年7月あたりに閉店になったようです。
女性店長の丁寧な対応、優しい味の担々麺だっただけに残念です。



 7/30(土)に巣鴨地蔵通り沿いに店を構える担々麺専門店「やまべ堂」に行ってきました。
 最寄駅は、JR線都営三田線巣鴨駅(約7分)か、都電荒川線庚申塚駅(約8分)です。
 このお店は、2011年6月20日(月)に開店した新しいお店です。8/1現在で、開店からちょうど1か月位経ちます。

 店構えは、以下の写真の通りです。「人生を楽しく やまべ堂」とあり、とてもラーメン屋の看板とは思えません。店主に聞けば、以前、この場所に、同じ「やまべ堂」という店名の健康食品店があったようで、そのときの看板をそのまま残して営業を続けているとのことです。
 「やまべ堂」の店名は、社長の名前がやまべさんだからということです。また、この店は、以前、このブログで紹介した池袋の担々麺専門店「やまべぇ」(http://hitooru.blogspot.com/2011/07/blog-post.html)の系列店です。
























 店内は、約10席位のカウンターのみとなっています。
 カウンター越しに厨房があり、元気のよい女性店主(お綺麗な方です)が切り盛りしています。

 メニューは、「白担々麺」と、「赤担々麺」が基本となっており、それ以外に「冷やし担々麺」、「担々つけ麺」などがあり、多彩です。なお、「白担々麺」と「赤担々麺」は、本来は750円ですが、まだ開店記念価格の500円となっています。
 オープン2日目の7/21(火)に来たときは、「赤担々麺」を頂いたので、この日は「白担々麺」を注文しました。

 注文してから待つこと約数分、ご覧のような「白担々麺」が目の前に運ばれてきました。



















 ご覧の通り、白濁スープの上にほんのりと香るラー油が浮かんでいます。
 店主に聞けば、このスープの白濁色は、豆乳によるものです。
 麺は中太麺であり、麺の上には、肉そぼろ、ゆで卵、青梗菜(ちんげんさい)、白ねぎ、糸唐辛子などの具材が彩りよくのせられています。

 実際に食してみますと、実にマイルドな味がします。
 まさに、女性店主が作る担々麺ならではの、やさしい味がします。
 スープの正体は、後から聞いたのですが、食しているときは、これが豆乳をベースにしているとは全く分からなかったです。

 店内を見渡すと、入口付近の窓に張られた、不思議な顔のシートが目につきます。 























 店主に聞くと、なんと現首相の管さんをデザインしたとのこと。
 なるほど、おでこと口元あたりは特徴をつかんでいるようにも思えます。
 このようにユーモラスもあるお店ですので、来店の際にはぜひ気軽に女性店主に話しかけてみるとよいと思います。スープの辛さなどの希望も聞いていただけますので、注文の際に自分の好みを伝えてみてもよいかと思います。また、女性店主ならではの気配りとして、紙エプロンがカウンターテーブルに用意されており、女性客も洋服の汚れを気にすることなく、安心して担々麺を食べれると思います。
 なお、系列の「やまべぇ」で提供している、マー油を用いた「黒担々麺」を新たにメニューに加えることも検討されているとのことです。店主によると巣鴨でありながら客層が比較的若いということで、少しパンチのある新たなメニューを追加されることを検討されているのでしょう。

 「やまべ堂」は、女性店主の温かみのあるお店ですので、巣鴨地蔵通りで地元の人や観光客に広く受け入れられることに期待したいと思います。

 2011年8月13日に再来店しました。赤担々麺を食べました。相変わらず、やさしい味でした。今日、気付きましたが、荷物入れも完備していますので、多少大きな鞄を持参しても置き場に困りません。また、開店記念価格500円は、嬉しいことにもうしばらく継続されるとのことです。

店名:やまべ堂
住所:〒170-0002東京都豊島区巣鴨4-22-4 ヴェッセル巣鴨 1F
電話: 03-3576-6668
営業時間:11:00~21:00
休み:水曜日(ただし、4の付く水曜日は営業、翌日の木曜日休)

 

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 「やまべ堂」とは関係ないですが、担担麺のカップラーメンはこちら。

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