2011年11月21日月曜日

俺の創作らぁめん 極や(つけ麺、東京都千代田区神田神保町)

先日(2011年11月中旬)、「俺の創作らぁめん 極や」に行ってきました。
  このお店は、2011年10月23日開店の新しいお店で、神保町の中心部に店を構えています(地下鉄神保町駅から徒歩約5分)。
  新しいお店でありながら、店構えも見栄えが良く、ホームページもできていて、しっかりしたお店のようです。  
  場所もちょうど路地に入る角であり、立地条件はかなり良いです。また、入口がガラス戸となっており、中の様子が分かるので入りやすいです。



 このお店は食券制で、食券機は屋外の入口横にあります。





































 メニューは、以下の通り、醤油ラーメンと、塩ラーメンと、2種類のつけ麺(極流アジア風つけ麺(ココナッツ風味)、つけめん(魚介・鶏豚骨味) 《太麺・全粒粉》)と、四川担々麺と、上海蟹みそと渡り蟹の内子の限定らぁめんのようです。

 
















 やはり、限定食という言葉に弱く、「上海蟹みそと渡り蟹の内子の限定らぁめん」1050円を注文しようとしたところ、「売切」の表示となっていました。店員さんに話を聞くと、この限定ラーメンはまだ完成しておらず、提供していないとのことでした。そして、つけ麺も今日はじめて提供できる段階になったと伺いました。ということで、「つけめん(魚介・鶏豚骨味) 《太麺・全粒粉》」 を食べてみることにしました。

 店内は、天井が高く、非常に開放感があります。座席も、カウンター10席、4人テーブル席が2つ、3人テーブル席が1つと、 多いです。カウンターの内側に厨房がありますが、壁や食器棚などで遮られ、調理の様子はあまりよく見ることはできませんでした。



















約10分くらい待つと、、「つけめん(魚介・鶏豚骨味) 《太麺・全粒粉》」が運ばれてきました。麺の器は、とてもおしゃれです。





 麺は「中華蕎麦とみ田」や「麺屋こうじ」で見たことある全粒粉によるもので、非常につやがあり、日本そばにも見えます。スープは、肉と魚介のダブルスープらしい色をしています。

 店内を見渡すと、大きな看板があります。そこには、このお店のこだわりが示されています。豚、鶏、牛、海産物、野菜等、様々な具を使って、こだわりのスープを作り上げ、他店と一線を画している旨が示されています。

























 早速、スープをひとくち。店員さんに注意されたように、アツアツです。スープの味は、確かに豚骨と魚介が含まれているのはよく分かります。一方、これまで何店か食べてきた、肉と魚介のダブルスープとの差別化は、あまりピンとこなかったというのが、正直な感想です。全ての具がバランスよく配合されているゆえ、可もなく不可もなく、万人受けを狙っているのかのような味でした。

 具は、豚バラのチャーシューとメンマで、上の写真では写っていませんが、スープの中に沈んでいます。チャーシューもメンマも非常に柔らかくおいしかったです。

 麺は、ツルツルでコシがあって、よい食感を与えます。スープとの良く絡んでいましたが、私にとっては、やはりスープが優等生過ぎて、あとひとつパンチが足りないと感じました。




















 神保町といえば、「ラーメン二郎神保町店」や、「用心棒」や、「覆面 智」など有名店があります。また、このお店すぐ近くには、味噌ラーメン専門店の「味噌や」があり、ここもラーメンの激戦区でしょう。接客面では、店員の対応が、少し自信なさげで、他店と比べてまだまだ不十分に感じました。立派な店構えだけに、しっかりとした客層をつかみ、ぜひこの地に根付けるように頑張って欲しいところです。

店名:俺の創作らぁめん 極や
住所:東京都千代田区神田神保町1-4 クロサワビル 1F(神保町より徒歩約5分)
電話: 03-3296-7717
営業時間(訪問時):月曜~金曜:11:00~15:00、17:00~23:00
     土・祝:11:00~23:00、日:11:00~22:00
定休日:無休


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