2015年5月6日水曜日

豚骨ラーメン「ずいずい」(神奈川県三浦市三崎町)

 ひさびさのラーメン記事です。

 この「ずいずい」は、過去は「ずいずいずっころばし」という店名で、2011年4月まで横須賀市久里浜にありました。現在の「ずいずい」は、三崎口駅から約三崎口駅から2700mの神奈川県三浦市三崎町に所在します。

 「ずいずい」は、以前の久里浜のときは賃貸物件で営業されていましたが、現在は一軒家で住宅兼店舗物件の1階で営業されています。駐車場は非常に広く少なくとも10台以上収容可能で、車でも安心して来店できます。

 このたび、連休を利用して地元の横須賀に戻った際に、ひさびさに「ずいずい」のラーメンを堪能してきました。

 店内の座席は約10席のカウンターのみで、カウンター越しに厨房があります。また、カウンターの左端にトイレ、右端に給水機があります。水はセルフサービスです。カウンター内では、一見イチローのような白髪交じりの短髪の男店主がはつまきをして、調理をとりしきっています。この店主は、いつも寡黙で、ラーメン作りに真剣に向き合う姿に、感動します。また、同じカウンター内には、いつも奥様がいらっしゃり、店主の作業を支えていらっしゃいます。


メニューは以下の通りです。10年前と変わらず、庶民的な値段です。私は、ラーメン並を注文しました。

ラーメン 並650円、中750円、大850円
チャーシューメン 並900円、中1000円、大1100円
角煮ラーメン 並900円、中1000円、大1100円


 ラーメンの味は、横浜発祥(?)の豚骨醤油。ただ、巷の横浜家系ラーメンと違い、油は少なめで、臭みもありません。つまり、あさっり豚骨醤油ラーメンです。あさっりといっても、それは巷の横浜家系ラーメンとの比較であって、普通にしっかりとして豚骨醤油が味あえます。また、カウンターには、ニンニクやショウガや胡椒が用意されており、好みの味に気軽に調整することができます。また、どこかの家系ラーメンでは、ほうれん草をトッピングにして別料金にするところもありましたが、そのようなこともなく、通常のラーメンでも、チャーシュウ二枚とほうれん草とフル装備の豚骨醤油ラーメンとなっています。



 麺は、中太のちじれ麺で、豚骨醤油ベースのスープがうまく絡み、麺をすするたびにスープのうま味を効率よく口元に運んでくれます。


 スープは、前述の通り、巷の横浜家系ラーメンとは違い、油少なめであっさり目の豚骨醤油味です。あっさりといっても、豚骨醤油らしいパンチはあります。



 店の看板です。車でお越しの際に目印にしてもらえると幸いです。



 店舗の外観です。ただ、写真を撮影したときは、昼の3時過ぎですでに麺切れで閉店してしまっていたため、暖簾は掛かっていません。「ずいずい」は、午前11時に開店しますが、麺が無くなり次第、閉店となり、夕方、夜間の営業はありませんので、営業時間に注意して来店してみてください。




店名:ずいずい
住所:神奈川県三浦市三崎町六合321-3
電話:046-881-3381
営業時間:11:00~なくなり次第終了。ランチ営業、日曜営業








 
 

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